説明
F.O.B FACTORYよりGL3 セルビッチデニム P/O JKのご紹介です。
商品名に入っているGL3ですが、豊田自動織機が1924年に開発したGL型織機の3代目のことで、世界でも10数代しか存在しない希少性の高い織機のことです。
そのGL3型織機をアメリカコットン100%使用して、時間を掛けてローテンションで織るからこそ、手織りに近い凹凸の表情とザラザラした手触りが表現でき、見た目の新鮮さ、肌あたりの良さを抜群に仕上げています。
デザインは、1900年代初頭に鉄道・建設現場の仕事場で、作業着として生まれたデニムワークジャケットの原点をベースに製作されています。
ワークウェアは毎日着るので、活躍するにはタフでなければならない、という観点からこのP/O JKはワークウェアのHEAVY DUTYな部分は残し、シルエットを現代的に発展させています。BOX型のシルエットベースに無骨なルックスとは裏腹に品のあるシルエットが特徴的です。
ディティール面は、オリジナル刻印の銅リベットを補強点に数多く配し、フロント釦は経年変化が楽しみな真鍮ドーナツボタンを採用。縫製はCOTTON20番手の太い糸で巻き縫いを多用し、強度を持たせています。
デザイン面ではGL3デニム横取りで身頃をマーキングし、裾にセルビッチを配す仕様で、GL3デニムのアイコンを表現しています。
どことなく、昔ながらのワークウェアのデザインの名残があり、今までありそうでなかった、F.O.B FACTORY おすすめの新しいタイプのデニムジャケットです。画像のような綿パンでカラーコーディネートを楽しむのも良いですし、同素材の5Pデニムとセットアップでコーディネートを楽しむのもオススメです。
最後に、GL3 デニム素材が着心地の良さと永く愛用できる満足感を提供いたします。
【F.O.B FACTORY】
岡山県の南端に位置する繊維の町、児島。
F.O.Bはこの町で、職人に学び、職人と一丸となって服を作っています。
質の良い生地、確かな縫製。そこにある丁寧さと安心感。
F.O.Bの服に見られる、古着、洗いざらしの風合いは、様々な薬品・手法を用いた手作業での加工によるものです。
岡山地区でも最先端の加工場と手を組み、どのようにすれば想像通りの風合いになるのだろうかと手を動かしながら、完成へと向かってゆくのです。
それぞれの技術や生地の特性、そして着用する身体そのものやその生活を考えることで必然的に生まれるデザインされた服が、皆様の生活のなかにほんの少しでも良き影響を与えることを目指しています。